コンクリート事業部BLOG 最新の記事こんにちは、北信営業所の北澤です。
今回は、簡易張出式道路拡幅工法「ロードプラス」の上水内郡小川村での施工事例をご紹介したいと思います。
ロードプラスが設置されたのは小川村の村道1号線、山あいを通る生活道路で道路幅員が狭く乗用車同士のすれ違いが困難な箇所もあり、特に冬期間の除雪作業にも支障が出るほどでした。
施工前の現地の状況
覧の通り山側の斜面も谷側の斜面もいずれも急峻で、今までであればかなり大きな構造物を設けないと道路の拡幅が出来ないとても厳しい条件の現場でした。
そこへ偶然当社がロードプラスの紹介のために訪問したことから、今回の工事計画の中でロードプラスをご検討いただけることになりました。
施工中の状況
ご覧の通りロードプラスの施工は掘削の範囲も量も少ないため、他の工法と比べて大幅な工期短縮が可能です。
施工後の状況
こちらの現場でお使いいただいたロードプラスは拡幅量が最大1.0mのタイプです。
僅か1.0mとお思いになるかも知れませんが、「あと数10cm幅員が広がれば」といった現場は結構多いようです。
皆様がお住まいの自治体の道路にはこんなお悩みはございませんか?
同様のお悩みがありましたら是非お近くの営業所までお問い合わせください。
ここでお知らせです。
経済的かつ短期間で道路拡幅が可能なロードプラスの適用範囲が拡大しました。
以前よりご要望の多かった「1.0mを超える拡幅量のロードプラス」ですが、この度新たに最大1.5mの拡幅が可能な「ロードプラス 1500型」の販売を開始いたしました。
カタログも新しくなりましたのでぜひご覧ください。
こんにちは
街中のクリスマスのイルミネーションを見て師走を実感した中信営業所の太田です。
前回は耐久性に優れて、低炭素なDC製品の「PLガッター」をご紹介しましたが、タイトルにもあるように僕が開発した製品です。
えーと、正確に言うと僕は開発メンバーの一人です。社内でも知らない人が結構いると思うので、覚えておいてくださいね。
以前のスタッフブログの中でも紹介されている当社のDC製品工場が完成したのが平成10年のことでした。(DC製品工場についてはこちら)
この工場では当初、歩車道境界ブロックや地先境界ブロックなどの製造を行なっていましたが、ヨーロッパのメーカーから導入した製造設備の能力が予想以上に高く、予定数量があっという間に完了し作るものが無くなってしまいました。
今から思えば笑い話ですが、当時は切実な問題だったようです。
そこで、製造・営業・技術それぞれの担当者の中から有志が集まり、いくつかのグループに分かれて新製品を考えることになりました。
その時に僕がメンバーになっていたグループが考案した製品がPLガッターという訳です。
ちなみにグループのメンバーは僕と、南信の営業だった石山と、本部で設計を担当していた服部の3名でした。
いわゆる「組合せL型側溝」はエプロン部分のコンクリートを現場で打設するわけですが、耐久性に優れたDC製品として縁石とエプロン部を一体成型することで、現場での施工工程が大幅に簡略化され、通行規制の早期解放に繋がります。また当社としてもエプロン部も製品化できれば、その分の生産量が増加する。そんな一石二鳥を狙ったものでした。
おかげさまで我が子のPLガッターは今では主力製品の一つに成長し、大変多くの道路工事に活用されています。また発売開始当時に異形製品の製造を委託したのがご縁で、同業のアスザック社でもPLガッターの取り扱いをすることとなり、更に普及に弾みがつきました。
こんな僕の想いの詰まったPLガッターをこれからもよろしくお願いいたします。
追伸
今年も残すところ僅かとなりました、年内のスタッフブログは今回で終了となります。
読者の皆様にはこの一年大変お世話になりまして、本当にありがとうございました。
良い新年が迎えられるよう、残り数日も安全運転・安全作業に心がけましょうね。
はじめまして、中信営業所の太田です。
塩尻・木曽・大町・北安曇地区を担当しています。
北アルプスは、しっかりと雪化粧をまといましたが、市内では、紅葉が真っ盛りです。
寒気が身にしみる季節になってきました。
当社には、そんな寒さにも強い製品があります
この製品は、即脱製法で作られた製品で、特に凍害に対する抵抗性にすぐれた、
寒冷地での使用に適した製品です
従来の組合せL型側溝をプレキャスト化し、
冬場での、緊急性をともなう工事などは、大幅な工期短縮になります。
長野県からは、信州リサイクル認定資材としての認定もいただいておりおます
ご覧のとおり、歩道側へのエプロンの出っ張りが無い為、歩行者にも歩きやすいと好評です。
また耐久性に加えて即脱製法は環境面でも高い評価を頂戴しています。(過去記事参照)
こちらの画像をご覧ください。
国土交通省長野国道事務所が管理している国道18号の画像です。
歩車道境界部に当社のPLガッターが使用されています。
隣接するスーパーマーケットの植樹帯には、他社の流し込み製法で作られた縁石ブロックが設置されています。

ご覧のように他社の流し込み縁石ブロックは、ブロック表面のモルタルが剥離するポップアウト現象が見受けられます。
この現象には様々な要因が考えられますが、冬季に車道に散布される融雪剤の影響が大きいと考えられています。
対して当社のPLガッターはご覧のとおり健全な状態を保っています。
この様に、機能と施工性・耐久性に優れ、CO2排出量削減にも貢献するPLガッターですが、このPLガッターの開発の経緯を次回にご紹介したいと思います。
こんにちは、東信営業所の浅井です。
今回のお勧め製品はDC製品です。
まず、DCとは「ドライキャストコンクリート」の略です。
乾いたコンクリート?
その通り、打ちこみ前のコンクリートはこんなにパサパサ
これで本当に固まるの?

でも、そこに振動とプレスをかけてやれば、この通り、まるでプッチンプリンのごとく型枠から抜けて養生室へ。
自分の出す熱で硬化が促進される為、養生に蒸気ボイラーをかける必要が無いのでCO2も出ません。
いわゆる即時脱型製法と呼ばれるもので、スランプ試験をやってもスランプが生じないことから、「ゼロスランプコンクリート」とも呼ばれています。
欧米では古くから行われている製法です。
コンクリートの本には必ず書いてある良いコンクリートとは「作業に適するワーカビリティーを有する範囲で、できるだけ単位水量を少なくすること」、の一文、つまりコテをかけたり、しっかりと充填できる範囲内で、水をなるべく少量に抑えるということ。
セメントに対する水比(W/C)は、通常の流し込みであれば、60%くらい、それがDCでは38%程度です。コンクリートの水和(硬化)に必要なW/Cは35~38%といわれているので、コンクリートの教科書どおりの配合で作っているということです。
ところで、凍結融解という現象をご存知ですか?

こんな風になってしまいます。
メカニズムは外から入ってきた水、あるいは中に余剰水として残っていたものが、信州の寒い気候により凍ってしまいます。
水は凍ると9%くらい体積が増えます。
このときコンクリートには大きな引張り力が生じます。
その値は100kNとも言われます。
圧縮には強いコンクリートですが、引張りは圧縮強度の1/6~1/10ですので、とても耐えきれるものではありません。
DC製品は吸水率が非常に小さく、水和以外の不必要な水が入っていないので、余剰水もありません。そのため凍結融解を生じないということです。
また、当社のDC製品は、「信州リサイクル製品」に認定されております。
埋め立て処理するしかない色の付いたガラス瓶を細かくし、角を丸めてコンクリートの中に練りこんでいます。
是非、皆さんも環境にやさしく、ライフサイクルコストを低減できるDC製品を宜しくお願いします。
今回で私のブログは終了しますが、これからもより良い製品をご提案し皆様のお役に立てるよう、頑張っていきますので今後とも宜しくお願いいたします。
こんにちは、東信営業所の浅井です。
前回は自己紹介で終わってしまいましたが、今回は私からのお勧め製品をご紹介します。
それは「マルチU」です。名前のとおりマルチな側溝です。
断面的にはこんな感じです。ただの暗渠型スリット側溝かと思いきや、
こんな風に開渠になったり
アングルを立てて上面にインターなどを張ったり、蓋とU形が別々になっているので様々なニーズに対応できる側溝です。
一般的な使い方です。撮影日はあいにくの雨だったのですが、全面スリットのマルチUなら、どんな雨でも平気です。

佐久市内 県道脇
蓋を掛けないと、開渠の側溝に早変わり。
青果集出荷場入口
全面にグレーチングを掛けることが出来て、横断方向の水も逃がしません。
側溝本体は舗装の下、これで側溝の角欠けも無く安心。
なおかつW300~700、H300~1400(サイズにより異なる)とサイズが豊富で、しかもインバートが打てるタイプもあるので、逆勾配もへっちゃらです。
追伸
今回まだ施工前で写真を取ることが出来なかったのでが、南牧村の「JR最高地点」駐車場でのマルチU納品が決まっています。
野辺山高原にある日本一高いところを通るJR線です。JR野辺山駅(標高1345m)の清里方面にいったところにあります。
南牧村では、その他にも日本一高いところにある露天風呂「本沢温泉」(標高2150m)
日本一高いところにある小学校「南牧南小学校」(標高1327m)と、日本一がいっぱいです。
JR最高地点の駐車場は、今年度中には出来上がると思いますので、紅葉を見ながらJR最高地点で記念撮影、本沢温泉でゆっくりリフレッシュなんていうドライブはいかがですか?
こんにちは、峰村です。
あの猛暑はどこに行ったのでしょうか?
すっかり秋も深まって寒いですね。
私、心も懐も・・・寒いです。
さて!空を飛んだアーチカルバートのお話も最終話です。
リアルにお伝えしたいと思います。
浅間山の近くのASAMA2000Parkスキー場の駐車場に仮置きしていよいよ納入開始です。
「ヘリ格好いいな~!」「天気いいから問題ないな!」と工事関係者の皆さんは話しておりますが・・・
僕の心の中は・・・
「無事運べるかな~吊り具外れないよな~」
「事故があったらどうしよう・・・」
もう・・胃がキリキリです・・・
ちなみに現場こんな所です。

分かりますかね~噴火口の右下です
こんな現場・・・私初めてです!
「現場に打ち合わせに来い!」と言われても・・・
腰が引けた峰村です。
爆音とともにヘリコプターのエンジンに火がつきいよいよ納入です。
下部部材まず一本目!!
「無事にお願いします・・・」
「何かあったら・・・俺、会社辞めるのかな~」
「辞表書いてくるの忘れた・・・」
わたくし・・・Maxで胃がキリキリです。
ワイヤーにテンションが掛かりアーチ浮んでいきます!
「うぉぉぉ~飛び立った!!!」

上部材も順調です。


山頂の現場に順調に運び込まれてきます。


全ての部材が運搬が無事に終わったとの連絡を頂いた時には・・・お腹空きました。
「そういや~飯食ってないな・・・」汗
あ!わたくし・・・会社辞めなくても、大丈夫そうです 笑



据付・組み立ても順調に終わり、周りの環境に配慮するためアーチ周囲に浅間山の噴石(焼き石)で覆いました。
また内空断面もコンクリートが露出しているのでこげ茶色に吹きつけました。
馴染んでいますね!

山の気候は既に冬です。
下界ではまだまだ紅葉でしたが浅間山の山頂には雪が薄っすら降り登山者避難用シェルターとして人命を守るため当社の製品が静かに佇んでいます。
今回のプロジェクト・・・最初は自分に出来るかな?と大変不安でした。
当時いろいろとあり忙しい時期でもありましたが「始めなければ何もはじまらない!」で突っ走りました。
おかげで・・・3~4ヶ月でー5kg痩せダイエットに成功!?
皆さん!すっげ~仕事してみて下さい!痩せますよ! 体には・・・悪いですが・・・。(笑)
おしまい
こんにちは。
雪山とフリースタイルスキーの虜になってしまった、南信営業所・峰村です。

山と言えば・・わたくし峰村思い出します!
アーチカルバートって水路だけかと思いますか?
今から三年前、小諸市役所・建設課さまから一本の電話がありました。
「高見澤さんで、アーチカルバートを火山シェルターとして製造して頂けますか?」
「む?アーチを火山シェルター?お話が複雑そうなので・・お話を聞かせて下さい。」
営業車をぶっ飛ばし・・あ!安全運転で小諸市役所に向かいました。
こんなお話でした。2004年9月の浅間山噴火で当時の避難シェルターが噴火の影響で破損してしまい、新たに登山者避難用シェルターを再建すると言うプロジェクトでした。
再建する前の写真です。自然の力の凄さを実感する風景です・・・。

浅間山の噴火でこんな大きな石が飛んでくるそうです。
怖いですね・・・ひとたまりも無いです。

そこで!2007年6月から頑丈なアーチカルバートを使って登山者避難用火山シェルター製作
のプロジェクトが始まりました。
沢山の問題点が多数あがりました
「浅間山噴火の噴石に耐えられる構造!」
「避難者の人数の確保出きる大きさ!」
「コンクリートの露出した姿では環境にこのましくない!」
「どうやって山頂まで運ぶ!」などなど・・・
さまざまな意見をだしプロジェクトのスタートです。
国立信州大学の教授に構造計算をしてもらったり
搬入にはヘリコプター!ヘリコプターには製品を吊れる重量制限があるため製品重量の算出。
ヘリコプター会社との打ち合わせ。
高度2000m近くを飛行し運ぶ為、吊り金具の強度及びバランス。
浅間山の噴火口の近くで施工するため施工方法
小諸市役所さまと、僕の足りない頭をフル回転させて・・・・orz
問題をクリアし・・・皆さんのご協力の中、試行錯誤して最終的な形状がこれです。
2分割アーチカルバート B2200×H2000×L700(mm)
組み終わった時の延長約9m
人が立った状態で100人程度の避難が出きる大きさ。
重量も下部材1481kg上部材1461kg
ヘリコプターで十分運べる重量!
吊り金具も空中でのバランスも考え、安全に安全を考え
ひとつの部材に4箇所取り付けてみました。安全第一です!
上の写真は当社の小布施工場で出荷を待っている状態です。
カッコいいですね!
まさか・・・空中に吊られ浅間山の噴火口の近くに降ろされるとはアーチ君も思ってないでしょう 汗
次回!リアルに現場での状況をお伝えします。
続く・・・。
こんにちは 南信営業所の内田です。
みなさんは阿南町新野(あなんちょう にいの)という地区を知っていますか?
愛知県境にある周りを山で囲まれた山間地域です。
当社の伊那工場から2時間位 100km程の所に位置しています。
山道(国道ですけど)を登り切った瞬間、目の前に広がる景色にびっくりしました。
とうもろこしや新野の盆踊りが有名です。
一昔前、巣山湖でスケートの国体が開催されたようです。
今、そこを中心に三本の道路工事が施工中です。
売木峠バイパス、新野峠バイパス、R418拡幅
既存の道路が狭いため拡幅工事が行なわれています。
当社はここでも二次製品を納めています。
売木峠バイパス・・・アーチカルバート L型擁壁 オメガetc
新野峠バイパス・・・BOX etc
R418拡幅・・・・・HRLetc
皆さんも阿南町新野に一度はおいでなんしょ。
はじめまして。
南信営業所の内田です。
私が担当している地区は、皆さんの多くが一度も足を踏み入れたことの無いであろう、長野県の最南端の飯田下伊那地区です。
北信出身の私も赴任直後はどこ それ?といった感じでした。
今では僕もすっかり下伊那に馴染んでいますが。
この地区では現在、静岡県の浜松へ抜ける三遠南信自動車道という大プロジェクトが進んでいます。
今のところ、8km区間が開通していますが、当社も大きく関わっています。
例えば、中部地方整備局で 初採用のアデムウォ-ル
プレガ―ド+OS側溝、グラストン、HRL、プレストーン、アーチカルバートetc
全線開通までは先の長い話ですが(それまで生きてるかなぁ)今から楽しみです。
今回が最後になります 小布施工場の町田です。
PLガッターって何? と思われるかもしれませんが、PLガッターとは組合せL型側溝を一体形にしてプレキャスト化したものです。

更に今は信州リサイクル認定製品としても製造しています。
これはリユースにまわらない廃ガラス瓶から作られたガラスカレットを骨材の一部と置き換えて製造されている製品で、長野県より認定を頂いています。
「ガラスはどこに入っているの?」とよく言われますが、製品をじっくり見ると光っている部分があり発見できます。
またドライキャスト製品の特長として、製造能力の高さが挙げられます。
歩車道境界ブロックやPLガッターは1日で数百本の製造も可能です。
短期間納期のご要望にもお答えできますよ。
私のように製造工場に勤務している者が一番大切にしているのは、常により良い品質の製品をお客様に提供し続ける事です。
その為にも皆様からのご意見・ご要望を参考にして、更に高品質な製品としていきたいと考えております。
皆様からのご連絡をお待ちいたしております。