コンクリート事業部BLOG 最新の記事こんにちは
街中のクリスマスのイルミネーションを見て師走を実感した中信営業所の太田です。
前回は耐久性に優れて、低炭素なDC製品の「PLガッター」をご紹介しましたが、タイトルにもあるように僕が開発した製品です。
えーと、正確に言うと僕は開発メンバーの一人です。社内でも知らない人が結構いると思うので、覚えておいてくださいね。
以前のスタッフブログの中でも紹介されている当社のDC製品工場が完成したのが平成10年のことでした。(DC製品工場についてはこちら)
この工場では当初、歩車道境界ブロックや地先境界ブロックなどの製造を行なっていましたが、ヨーロッパのメーカーから導入した製造設備の能力が予想以上に高く、予定数量があっという間に完了し作るものが無くなってしまいました。
今から思えば笑い話ですが、当時は切実な問題だったようです。
そこで、製造・営業・技術それぞれの担当者の中から有志が集まり、いくつかのグループに分かれて新製品を考えることになりました。
その時に僕がメンバーになっていたグループが考案した製品がPLガッターという訳です。
ちなみにグループのメンバーは僕と、南信の営業だった石山と、本部で設計を担当していた服部の3名でした。
いわゆる「組合せL型側溝」はエプロン部分のコンクリートを現場で打設するわけですが、耐久性に優れたDC製品として縁石とエプロン部を一体成型することで、現場での施工工程が大幅に簡略化され、通行規制の早期解放に繋がります。また当社としてもエプロン部も製品化できれば、その分の生産量が増加する。そんな一石二鳥を狙ったものでした。
おかげさまで我が子のPLガッターは今では主力製品の一つに成長し、大変多くの道路工事に活用されています。また発売開始当時に異形製品の製造を委託したのがご縁で、同業のアスザック社でもPLガッターの取り扱いをすることとなり、更に普及に弾みがつきました。
こんな僕の想いの詰まったPLガッターをこれからもよろしくお願いいたします。
追伸
今年も残すところ僅かとなりました、年内のスタッフブログは今回で終了となります。
読者の皆様にはこの一年大変お世話になりまして、本当にありがとうございました。
良い新年が迎えられるよう、残り数日も安全運転・安全作業に心がけましょうね。
はじめまして、中信営業所の太田です。
塩尻・木曽・大町・北安曇地区を担当しています。
北アルプスは、しっかりと雪化粧をまといましたが、市内では、紅葉が真っ盛りです。
寒気が身にしみる季節になってきました。
当社には、そんな寒さにも強い製品があります
この製品は、即脱製法で作られた製品で、特に凍害に対する抵抗性にすぐれた、
寒冷地での使用に適した製品です
従来の組合せL型側溝をプレキャスト化し、
冬場での、緊急性をともなう工事などは、大幅な工期短縮になります。
長野県からは、信州リサイクル認定資材としての認定もいただいておりおます
ご覧のとおり、歩道側へのエプロンの出っ張りが無い為、歩行者にも歩きやすいと好評です。
また耐久性に加えて即脱製法は環境面でも高い評価を頂戴しています。(過去記事参照)
こちらの画像をご覧ください。
国土交通省長野国道事務所が管理している国道18号の画像です。
歩車道境界部に当社のPLガッターが使用されています。
隣接するスーパーマーケットの植樹帯には、他社の流し込み製法で作られた縁石ブロックが設置されています。

ご覧のように他社の流し込み縁石ブロックは、ブロック表面のモルタルが剥離するポップアウト現象が見受けられます。
この現象には様々な要因が考えられますが、冬季に車道に散布される融雪剤の影響が大きいと考えられています。
対して当社のPLガッターはご覧のとおり健全な状態を保っています。
この様に、機能と施工性・耐久性に優れ、CO2排出量削減にも貢献するPLガッターですが、このPLガッターの開発の経緯を次回にご紹介したいと思います。
こんにちは、東信営業所の浅井です。
今回のお勧め製品はDC製品です。
まず、DCとは「ドライキャストコンクリート」の略です。
乾いたコンクリート?
その通り、打ちこみ前のコンクリートはこんなにパサパサ
これで本当に固まるの?

でも、そこに振動とプレスをかけてやれば、この通り、まるでプッチンプリンのごとく型枠から抜けて養生室へ。
自分の出す熱で硬化が促進される為、養生に蒸気ボイラーをかける必要が無いのでCO2も出ません。
いわゆる即時脱型製法と呼ばれるもので、スランプ試験をやってもスランプが生じないことから、「ゼロスランプコンクリート」とも呼ばれています。
欧米では古くから行われている製法です。
コンクリートの本には必ず書いてある良いコンクリートとは「作業に適するワーカビリティーを有する範囲で、できるだけ単位水量を少なくすること」、の一文、つまりコテをかけたり、しっかりと充填できる範囲内で、水をなるべく少量に抑えるということ。
セメントに対する水比(W/C)は、通常の流し込みであれば、60%くらい、それがDCでは38%程度です。コンクリートの水和(硬化)に必要なW/Cは35~38%といわれているので、コンクリートの教科書どおりの配合で作っているということです。
ところで、凍結融解という現象をご存知ですか?

こんな風になってしまいます。
メカニズムは外から入ってきた水、あるいは中に余剰水として残っていたものが、信州の寒い気候により凍ってしまいます。
水は凍ると9%くらい体積が増えます。
このときコンクリートには大きな引張り力が生じます。
その値は100kNとも言われます。
圧縮には強いコンクリートですが、引張りは圧縮強度の1/6~1/10ですので、とても耐えきれるものではありません。
DC製品は吸水率が非常に小さく、水和以外の不必要な水が入っていないので、余剰水もありません。そのため凍結融解を生じないということです。
また、当社のDC製品は、「信州リサイクル製品」に認定されております。
埋め立て処理するしかない色の付いたガラス瓶を細かくし、角を丸めてコンクリートの中に練りこんでいます。
是非、皆さんも環境にやさしく、ライフサイクルコストを低減できるDC製品を宜しくお願いします。
今回で私のブログは終了しますが、これからもより良い製品をご提案し皆様のお役に立てるよう、頑張っていきますので今後とも宜しくお願いいたします。
今回が最後になります 小布施工場の町田です。
PLガッターって何? と思われるかもしれませんが、PLガッターとは組合せL型側溝を一体形にしてプレキャスト化したものです。

更に今は信州リサイクル認定製品としても製造しています。
これはリユースにまわらない廃ガラス瓶から作られたガラスカレットを骨材の一部と置き換えて製造されている製品で、長野県より認定を頂いています。
「ガラスはどこに入っているの?」とよく言われますが、製品をじっくり見ると光っている部分があり発見できます。
またドライキャスト製品の特長として、製造能力の高さが挙げられます。
歩車道境界ブロックやPLガッターは1日で数百本の製造も可能です。
短期間納期のご要望にもお答えできますよ。
私のように製造工場に勤務している者が一番大切にしているのは、常により良い品質の製品をお客様に提供し続ける事です。
その為にも皆様からのご意見・ご要望を参考にして、更に高品質な製品としていきたいと考えております。
皆様からのご連絡をお待ちいたしております。
またまた小布施工場の町田です。
前回までのお話では山菜取りをしながら、また小熊と遭遇しながら上り坂をひたすら歩いてDC工場まで辿り着きました。

等を製造しています。
この中で種類が多いのは歩車道境界ブロックです。
片面と両面タイプがあり、長さ60㎝・2mがあります。
長さ60㎝では、切下げ・乗入・水抜きがあり各種類を用意しています。(種類が多い為、全部掲載できませんので詳細は当工場及び各営業担当者にお問い合わせください。
最近では反射板を取付た製品も製造しています。
これらの製品を若い3名で毎日製造しています。
たった3名かと思われるかもしれませんが…
その3名が製造する製品でお薦めしたいのはやはりPLガッターです。
PLガッターについては次回紹介します。